2019年9月にオハイオに移住した主婦の成長日記

オハイオで初めての病院

Primary care physician 編

お久しぶりです、こんにちは、あすかですよ。オハイオに昨年9月に移住したあすかです。ブログさぼっていますが、元気にしています。鬱すぎてついにブログやめたんじゃないかと思われた方、書いてない間にかなり精神衛生状況は改善してきたように感じます。明日はいよいよ飼い猫トムココの避妊・去勢手術日なので2匹の様子を見るのもかなり負担減になると期待しています。

 

さて今日は記事のタイトル通り、Twitterでも書いた通り、オハイオに移住して初めて病院にかかったレビューを書いていきたいと思います。どの記事だったか忘れてしまったのですが、まずは数週間前にというか約1ヶ月前にprimary care physicianの予約ができたとこから。最終目標は重症筋無力症を診てくれる病院探しの記事になります。

 

 

「持病以外の健康面で不安はないので、重症筋無力症を診てくれるドクターに会いたい」私たち夫婦のドクター探しの旅はここから始まりました。

アメリカの医療システムは日本とは大きく違うため、まだ私自身理解しきれていません。健康保険に関してはちんぷんかんぷん。ひとまず、専門医に会うためにはprimary care physician/family doctorというかかりつけ医を探さなければいけないです。

 

そんなことを知らずに、近くに保険がカバーしてくれるシステムに登録されている神経内科医への予約をまず取ろうとした私たち、primary care physician通さないと受け付けないよ、と電話で断られました。(長いからPCPと以下略します)

慌ててPCPを探し始めたのですが、幸い予約は何カ月も先になることなく、約1ヶ月後に!それが3/10の診察、初めてで不安というのもあって、通訳はお願いしておきました。

 

 

初めてそこに行く前に準備・確認しておくと良いこと

1.初診の場合予約時間より早めに行くかどうかを確認

私は病院から予約の3日前に確認の電話が。人との会話ではなかったため、ダイヤルを押しての操作、そのまま予約を続けるかキャンセルかを選択した後、当日についての案内をされました。

予約の15分前には到着するように、初診であれば30分前に。人との会話じゃないからもたもたして怒らせることはないけど、最悪リピートなしだぞこれ、と一回限定リスニングテストみたいな緊張感でした。たぶんダイヤル押さずにいたら自動的に繰り返されるのだろう…

 

2.当日の持ち物の確認

異国で、第二言語で病院にかかるんだから確認当たり前だろ、と思わずに!念のため書いたんです!!上記の予約時間について同様、当日の忘れてはいけない持ち物についても案内がありました。顔写真付きの身分証明書と、健康保険のカードを持ってくるようにとの指示でした。

※もしかしたらワクチン接種確認があるかもしれないと、と思って母子手帳持参していきました。本当はビザ取得のために受けた検診の結果、もしくは米軍基地からの書類を持って行こうと考えていたのですが、探しても見つからなかったため急遽母子手帳を。ワクチンや罹患歴を英語でまとめておくと、PCPに初めて行く際には便利だと思います。

 

当日の流れ※旦那さん付き添い、PCPはインドのドクター

1.受付で記入する用紙はややこしい

てっきり朝到着したら問診票を書くと思っていたのですが、受付で渡された用紙は同意書のようなもの。医療費についての誓約書のようなイメージ、正直英語力が足りていなかったので途中で投げやりになってました。要するにどんな手を使っても請求された金は保険会社が拒否したら払えよ!!みたいな内容と、検査結果は何もなかったら電話でもOK?とか、緊急連絡先などを記入してサインしました。

 

2.体重測定は靴を脱がないのに、身長測定は靴を脱いだ

これはとっても謎でしたね。結局脱ぐんなら最初から脱がせて全部測れよ!!と内心つっこみのパレード。重い1キロはありそうなブーツ履いていたのにいいんだね、これでとなりましたよ。

 

3.ドクターに会う前に、ナースから問診を受ける

既往歴を始め、精神状態について、内服薬、家族歴、喫煙飲酒ドラッグ習慣、性欲・睡眠等に問題はあるか、結構幅広く聞かれたと思います。既往歴については、日常会話では私は使わない痙攣などの英単語がわからずつまづき、旦那さんがサポートしてくれました。病院に旦那さんや、ネイティブの人が付き添ってくれるのであれば簡単に健康状態を英語で話しておくといいと思います。

 

4.いよいよドクターと…!

ドクターに会う前に問診を受けていましたが、重複した質問もいくつかありました。書いてあるじゃん、と思わずに回答が穏便ですね。インドの方で英語にアクセントがありましたが特に私は不自由なく診察が進んだと思います。婦人科を以前に受診した際に乳房の触診を受けたことがあるかを聞かれ、ないと答えるとそのまま触診をすることになったのは驚きました。PCPってここまでカバーしないといけないんだと知識量を問われることに関心。現時点での懸念を伝えて、神経内科医に診てもらうまでは処方箋を出してもらえないと思っていたのですが、なんとその日に処方してもらえました。内服薬がある方はどこの薬局で対応してもらえるかを調べておくと便利そうです。

 

※通訳さんについて

診察の流れとは少し逸れるので、最後に。今回通訳を病院を通じてお願いしていたのですが、当日診察室に来てもらってお会いしてみると、日本語のアクセントから予測するにどうやら中国語をメインにお話しされる方の様子でした。幸い、旦那さんが横にいたこと、私自身が病院になれていたこと、米軍基地で問診を含め医療従事者と英語で会話をしていた経験があったため、正直来てもらったのが申し訳ないくらいに通訳さんにお願いする時間が少なかったです。

旦那さん曰く、通訳さんよりも私の英語の方がわかりやすかったし、彼女はところどころ理解していなかったと思う、と病院を離れた後言っていたので今後の診察を受ける際には旦那さんが付き添ってくれる限りは通訳をお願いすることはないと思います。

初めての異国での病院だったので通訳をお願いしたものの、緊急で自分の理解の範疇を超える状況でなければ自分でパートナーのサポートが得られればどうにかなるかもしれません。

 

 

肝心の重症筋無力症を診てくれるドクター

 10日の診察で、処方箋を出してもらえたので薬の心配はひとまずありません。3ヶ月分の内容だったのですが、それまでに神経内科にかかれないようであればまたPCPに戻るようにとの指示でした。紹介状ももらえたので早速予約を。3月下旬にメインの持病を診てもらえる病院にかかってきます。

 

 

ざっと当日の様子や、通訳などをまとめてみました。わかりにくい点、もっと知りたい点があればお知らせください。それでは今日はここまで!次回は先日の披露宴もどきパーティーについて書こうかな?

読んでくださりありがとうございます。世界各地で新型コロナの猛威、および日常に影響が出ています。みなさんどうか体には気をつけてくださいね。