2019年9月にオハイオに移住した主婦の成長日記

Phlebotomist(採血士) in オハイオ Part.1

 今回はようやく気が向いたのでわたしの仕事について。Phlebotomistと言われる採血メインたまに検体採取(大勢の人が馴染みのあるコロナ検査とか…)をするものです。お伝えしていく内容に関してはあくまでもオハイオ州での情報ですので、他州はシステムが異なるかもしれません。

 

 簡単なわたしの就職までの流れをご紹介、

 

4ヶ月の短期コース(校外実習含む)

NHA資格試験合格

実習先の会社へ面接/就職

 

でした。実習先の方にセンスあるわよ、ここの面接受けるならマネージャーに口添えするわよ、と言っていただけたのでそのままここに就職することに。

 

 Twitterで短期コースを受講する前に大騒ぎしていたのですが、無事に日本での高等教育終了が証明できたのでGEDを取得することなくそのまま入学が可能でした。ただ、就職してからわかったのですが、オハイオ州ではPhlebotomistの資格取得が義務化されていないようです。勤務先の会社では独自のトレーニングプログラムを終了、会社の試験を合格後に90日の試用期間へと移行するスタッフもいます。

 

 日本では国家資格である看護師もしくは臨床検査技師が採血を行えますが、アメリカでは大きく異なります。高校卒業資格さえあれば数カ月程度で採血の仕事ができてしまいます。(アメリカでの採血でひどい目に遭った方はもしかするとそんな理由も陰に隠れているかも…)

 よくも悪くも、英語がある程度できれば移民のわたしにもできたエントリーレベルの職業です。指先の感覚が鋭い、医療英単語に拒絶反応がなければ視野に入れられる職種かもしれません。医療職に興味がある方は、アプリでもさらっとできるのでひとまずmedical terminorogyをぜひ勉強してください。単語に馴染みがあるかどうでカリキュラムの負担がだいぶ減ります。

 

 そして医療費が問題のこの国アメリカ。どのくらいいい保険かは不明ですが、健康保険、眼科、歯科の3種を持っています。週20時間勤務すれば会社を通じて医療保険に加入できるので現在は週3回で月水金、4週に1回ほど土曜勤務をしています。配偶者も保険に含むことができるのでかなり良心的だな、とわたしは思っています。

※ちなみに旦那が米海軍以前に所属していたのでVAを通じて医療サービスを提供してもらっています。その為、わたしの保険には旦那は加入できません✕

 

 ひとまずこのくらいでPart.1はおしまい。気が向いたらPart.2を書くかもしれません