2019年9月にオハイオに移住した主婦の成長日記

日本ってすごくいい国?アメリカって超絶ひどい国?

Southern peopleはいい人たちと言われました。

旦那さんの大学からの付き合いがあり、日本では基地内でルームメイトにもなったことのある友人とその奥さんに会いに行ってきました。本日は、その時の会話から思ったことをお伝えしていきます。ほぼ愚痴です。

 

お友達本人は2年ほど横須賀基地にて勤務、奥さんは婚約時に約1ヶ月日本に遊びにきた経験があります。近くまできたから、会わないかというお誘いでご夫婦の両親も含めて、ランチをしてきました。私は、今日2月23日でオハイオに移住してきてから5ヶ月になるので、ところでアメリカの生活はどうか?日本は恋しいか?という定番の話題に。

 

定期的にブログで自分の精神不安定具合を晒してはいるものの、アメリカ自体、オハイオ自体を嫌になってはいません。てくてく歩いて外出できないことは不満ではあるものの…今のところ、関わる機会のある人たちは親切だし、特に逃げ出したくなるほど嫌な思いはまだしていません。

これをお友達の奥さんに説明したところ、、、旦那さんをJonさん、奥さんをJaneさんとしましょうか。(ちなみにJon/Jane Doeからとりました)JaneさんがJonさんに会いに日本に来た時がいかによかったか、日本がどんなに恋しいかを語り尽くしてくれました。

 

正直、ひと月もいなかったJaneさんが恋しがってる日本なんか

わたしゃ知ったこっちゃねぇ

という思いがあふれ出てしまった。おっと暴言はここまでにしますね。

 

まずJaneさんが恋しいもの

 

第一位 クレミアアイスクリーム

第二位 うどん

第三位 バス・トイレ別の間取り

 

これとは別に、よく言われる「日本人はいい人たちばかり!!!」ということも言われました。クレミアアイスクリームについては美味しそうなので知らない方はこちらのリンクをご参考に。

 

www.nissei-com.co.jp

 

日本旅行で、サイクリングした際に派手に転んだそう。日本人男性が、車を止めてわざわざ駆け寄り、自転車を立て直し、バッグを拾い、けががないかを確認してくれたそう。

話しを続けていくうちに、最終的には優しい人の多い日本に夫婦で住みたいとまで言っていました。ここからは私も黙っていられません。ご夫婦お二人で旅行したのは、当然東京周辺、加えて有名な観光地ばかりです。日本、観光には良いけど働くには厳しい国だし、全員が全員良い人ばかりじゃないよ、少なくとも5ヶ月良い人と関われてるよと伝えました。

 

ここからが本日のメインですね。Janeさん、いかにアメリカがくそか、くそ野郎がいるのかを語り始めたんです。

まず、東海岸・西海岸の悪口からですね。なにがどう悪いのかは私のリスニングスピードでは追いつかないくらいの早口でお話ししていたJaneさんなので、完璧には紹介しかねます。

唯一しっかりインプットされているのはワシントン州は雨ばっかでくそだし、カリフォルニアは違法滞在の移民が多くてくそだと言われました。他にもたぶん15分くらいはアメリカの嫌な所を羅列…終わり掛けに少しだけオハイオを含めた南部というか真ん中あたりの州たちはいいと絶賛してました。ちなみにテキサスあたりはカウボーイの州だからJaneさん的にはいい州だそうです。区切り方が謎

 

すみません、不快な内容かもしれないですね。今思うとやたらアメリカをディスりすぎじゃないか?と思うんです。

帰りの車の中で私の旦那さんと話しをしたのですが、旦那さんとしても日本人の方が良い人だって同意見。

 

でもさ、私思うんだよ、

人生で過ごしてきた時間が長い国で

どうやったら嫌な奴に合わずに生きられるんだ?

 

日本で言えば、

仕事をしていれば、苦手な上司、なんかちょっと親切じゃない同僚とか先輩とか。

街に出れば、肩がぶつかっても謝罪の一言も言えない人。

公共交通機関での痴漢も、ベビーカー・車椅子に厳しい一部の世の中の人。

 

一番私が日本人冷たい、悲しいと思った出来事は今でも忘れられない高校生のある朝。バスを降り、踏切を渡って学校へ向かう途中でそこには私を含め6人ほどの人、加えて一人の車椅子の男性が。

踏切のベルが鳴り始め、そこには渡り切れていない車椅子の男性がいて慌てて駆け寄っり、棒を上に持ち上げて退散。一人の男性と、私以外の付近にいた人はそそくさと通りすぎていきました。

 

世の中捨てたもんじゃないな、と思ったのは小さなことがたくさんあって具体例が思い浮かばない!よくあるのは落とし物が届いているとかか。

 

 

アメリカについて私が思うのは、正直住んでいるのが短すぎてまだ判断できないよって。

簡単に暴言を吐く人が多そうな印象はあるけど、そもそも人口が多いからでは?と思ったりはしています。私は今は仕事をしているわけでもないから、上司や同僚、嫌なお客さんの対応だってない。どうやったって、社会の一員としてその国に、その地域に深く関われば嫌な部分がそれだけ見えてくるんだと思う。安全面に関しては、銃がこれだけ広く定着しているし、そこは日本とは比較にならないか。

 

自由の国アメリカ、人の意見をそこまで気にしなくていいと思って少し伸び伸びできるんじゃないかどこかで移住前は期待していたけど、日本にいる時くらいには人と関わるのに空気を読んでる自分がいます。究極に過ごしにくいわけでもないし、過ごしやすいわけでもないです。オハイオに住む選択は、結婚生活を続けていく条件だということを実感しているところです。

 

人、政策、環境、文化、全てにおいて違いがあるのに、どの国はいい国、ここは悪い国だなんて決められない。いい面悪い面、表裏一体なんですよね、きっと。色々な意見を持った人がいるもんだ、アメリカの嫌な部分をたくさん目の当たりにしてるんだな、と学んだランチでした。

 

もっと小さな規模になるけれど、今日は旦那さんが私と出会う前に買った絵を家に飾ったんです。家賃払わないくせに居座るねずみとのぼろ屋で生活は、かなりしんどい時もあるけど、少しだけ部屋が明るくなりました。風水とかは無視!!!調べない!!!

 

それではこの辺で。読んでくださりありがとうございます。また明日!