思っていた結婚生活と違う
検索履歴に並ぶ、国際結婚 離婚 オハイオ の文字
しょっぱなから衝撃が大きい今日のブログ。ただ単に人生どん底だわ～というムードにまたなっているだけです。義弟と旦那さんとGun Showに行った際、車の中で話した内容がどうも引っかかっていて、この記事を書くにいたります。
国際結婚ってキラキラしているイメージを持っている人と、同じ国・文化を持った人同士の結婚よりも苦労が多いイメージを持っている人と大きく２つにわかれている勝手な印象。私の場合は薄汚い部分もどんどんシェアできたらと思ってブログにいそしんでます。
日本で結婚の手続きをしてから、もうすぐ１年３ヶ月、オハイオに移住してからはもうすぐ５ヶ月。毎月何度も人生のどん底モードを繰り返しているのですが、昨日今日は飼い猫ココの発情期がどうやら始まったらしく、エンドレスペットシッターみたい。加えてトムの方は分離不安症疑惑のため、１匹でケージにいられない。もう気が狂いそう…
誰か私をこのぼろい家から連れ出して…
そもそも結婚なんでしたんだろうという所から考え始めると、旦那さんが海軍に入っていて日本から離れる、海軍を辞めるタイムリミットがあったからだ。手続きがうまくいって、オハイオに今こうして一緒に暮らせているのには感謝しているけれど、本当に思っていた結婚生活と違う。
母子家庭でいくら母が忙しくても面倒くさい、できないと拒んできた料理も、結婚と同時に一緒に住み始めてから日本にいた頃は頑張っていたと思う。今じゃ缶を開けてスープを温めることすらしなくなった。包丁を持つのはアボカドとキウイを切る時だけ。一体、オハイオでも日本食は手に入るからお好み焼きくらい頻繁に作ろうね、と意気込んでいた私はどこに行っちゃったの。正常な精神状態の時間がどんどん短くなっていってると思う。
ねずみを追い払うプラグ式の超音波的なものを使い始めてから見かけなくなったと思ったら、罠に乗せていたカボチャの種が行方不明。ご丁寧に黒いちっこい置き土産もしてくれていた。
要するにまだやつらは存在している。その上、水漏れするシンクの修理の目処は立っていない。食器を洗うと水浸しになるシンク真下の戸棚には、大きなプラスチックの入れ物が置かれているだけだ。食器洗うだけまし、と考えることにする。
先日のGun Showに行く車の中で、義弟を交えて話した内容についてだが、Facebookか何かのSNSで見たか、親戚から聞いた話か、出どころはよく覚えていないものの、アメリカ人同士での離婚の際に財産分与でかなり夫側がふんだくられた、というものだった。義弟、旦那さんの二人は、俺たちだけ働いてても何かあったら全部半分こされるんだもんなー、みたいな発言。正直引いた。もしかすると、旦那さんが同意していたかは、私の勘違いかもしれない。
ただ、少なからず心のもやもやになってるということは、私にはマイナスな印象で伝わってきたということ。
シングルで、いい出会いもなく、過去の彼女との関係はちょっと面倒なものが多かった義弟には、そんなことは言ってもらいたくなかった。Tinderやめて、まともな妊娠したって嘘言わない彼女を見つけてからいっちょまえに言ってほしい！
苦し紛れに、まだ私たち夫婦は子供を設けることにも、子供を持てるかどうかはわかっていないが、ハーグ条約について触れておいた。万が一、将来ベビーが生まれて離婚した、私が子供を連れて日本に本帰国したい場合は、ハーグ条約がネックになると言っておいた。義弟・旦那さん唖然。ぽかーんとしてたから、彼らにとってはたぶん財産分与のくだりは軽い世間話程度だったんだろう。
でも、いまハーグ条約云々は抜きにして、今の現状で離婚を考えると仮定したら、本気で日本に帰りたくなってきた。相当メンタルやられてるんだな、と冷静にイライラしているからまだ頑張る余地はある。
でもなんでこんなに家で、発情期の雌猫と交尾させないように１匹とベッドルームに閉じこもり、もう１匹をケージに入れるなんてしてないといけなんだと嘆きたくなる。来月、やっとこさ去勢・避妊手術を２匹同日にできる手立てができたものの、初発情の前に手術を行えば乳腺腫瘍の発生確率を下げられたのに…とエンドレスネガティブ。
なんのために、私はオハイオに母を置いて越してきたんかなぁ。こんなに義実家に通うとも思っていなかったし、ねずみと暮らすのも知らないし、私の病院はやっと予約ができて１カ月後。ESLの申し込みはしていない、そもそも誰に連れて行ってもらえるんだって話ね、基本は旦那さん、義姉か義母に頼めるよだそうですよ。確認取ってから頼めるって言ってくれ。明日問い合わせの電話しようね、の「明日」は何回出現して、何回消えるんでしょうか。
パソコン、iPad、スマホがあるから外界とはコンタクトが取れれば、私の扱いはこんなんでいいのかね。Microsoft officeも買う予定はいつの間にか途絶えた、ブログでお金を作りたいと思うも資本金をお願いもできない。
ちょっと前に、貧困地域出身の黒人ミリタリー、20代で退役する奴との結婚は地雷だ、ってTwitter界隈で一時にぎわったけど、そんな貧困でもなくても、白人でも、地雷だわ。この先の結婚生活が思いやられる。ひとまず、８月中旬から９月にかけて一時帰国のチケットは買ってもらえたから、目先のにんじんと思って耐え忍んでいけばいいのかしらね。
多くを望みすぎでしょうか、忍耐が足りないでしょうか、努力が足りないでしょうか。
真面目に、国際結婚なんとかなるっしょ、で踏み切るのは考え直したほうがいいと思います。
