2019年9月にオハイオに移住した主婦の成長日記

義妹に彼氏ができた⁈

アメリカ、ファーム家族の恋人・友人事情

本日は義妹にボーイフレンドができて、初めてお家に招いているということで私の義実家をはじめ、私が個人的に感じたオハイオの田舎での彼氏彼女・友達事情について少し触れたいと思います。

 

義家族の本来の彼氏彼女についてのルールとしては、

16歳になるまで彼氏を作るのは禁止、単なるおでかけならOKというもの。不思議なもので、初めて聞いたときには矛盾が多くないか?という素朴な感想でした。

この度、わざわざ記事にするということにしたわけは、まだ末っ子の義妹は16歳にはなっていないから!お義母さんも誰も反対はしていませんが、「要観察」?義妹としては兄姉みんな16になる前に付き合い始めたじゃん!!と言ってます。

 

正直、国際結婚や海外移住について書いているブログには、恋人を作るルールは全く関係ないんじゃないかとも思ったのですが、いずれお子さんを考える方や、ステップファミリーになる方も中にはいるかもしれない…うるせえよ、って感じか。

実際にいい人を探そうとしている義弟と義姉の様子も踏まえて書いていきます。

 

まず、おそらくだけど、16歳とお義母さんが言っているのは生活するにあたって、16歳が大きな区切りになるからなのかな、と。まだ運転免許を取得できる時期を迎えていないので、学校への送り迎えは大人にしてもらっている義妹。お付き合いを始めたボーイフレンドと映画に行くにも、どこへ行くにも保護者か誰かの送迎が必要です。

私の完全な個人的な意見としては、いっそのこと自分で運転できるようになるまでは交際禁止にしてしまえばいいのに、というところ笑 誰かがコントロールするものではないけれど、年頃になると彼氏とか彼女とかってきっと親にも秘密にしたい人も中にはいるはず…

末っ子義妹はファームの娘さんなので、4Hクラブ(よりよい農村農業を創るために活動している組織)や、学校での出会いの確率が高い様子、ちなみにボーイフレンドは学校の部活動で知り合ったそう。学生のうちは、たぶんそれがきっと一般的なんだろうと思います。

 

 

そしてメインである、義姉・義弟について!それぞれ29歳と23歳。すでに学校は卒業して、二人とも仕事をしてます。以前、アプリについてあげた記事の中で義姉に教えてもらったマッチングアプリがあるのをお伝えしました。日本でもマッチングアプリが本当に広く利用されていますが、合コンや街コン、直接知り合う方法もまだまだ日本では多いような印象を勝手に抱いています。

義姉・義弟、どちらもあまりいい運がめぐってきていないのか、アプリで知り合って誰それにあったけどもう会わないよ、と言っているのを頻繁に聞きます。そうなんです、アプリがメインのようなんです。私自身は旦那さんと結婚してからオハイオに越してきたけど、確かに周囲の人を見ているとアプリか職場恋愛か、幼馴染くらいしか出会いがなくないか?と思ってます。

人があふれている関東で過ごしていたからこう感じるだけなのかもしれないけど、ここ辺りじゃ遊びに行ける場所も少ないし、出会える場所が特にあるわけでもない。ましてや運転もできないと、友達すらできないわ…と思う日々です。

 

 

友人関係も旦那さんと過ごしながら、義家族を見ていると新しい人間関係を構築するのは結構ハードルが高い。学生時代の友人、教会、ファーム繋がり、家族の知り合い、それだけで十分大人数にはなるけれど、新しい知り合いが全く関連のないところから始まる様子が見られない。それもあって、きっと私の在米友人作りミッションはうまくいかないのかしら。ESLクラスや語学学校、同じように言語を学ぶモチベーションを持った人が集まる人なら友達になりやすいのかなぁ、なんて考える日々です。

 

教会に行けば新しい人と知り合えるよ、とアドバイスをもらうことが私たち夫婦そろってあるのですが、やはり信仰が深くない人からするとなかなか足を運ぶ気持ちになれないのが本音ですね。加えて、義姉としては教会は恋人を探せる場所じゃないと。信仰が深いならまた違ってくるのかな。人口密度が高くても低くても、恋人・友人を作る難しさは同じか。

 

お友達みなさんどう作っているんでしょうかね。私はホラー映画を見られる友人が一人ほしいもんだ