2019年9月にオハイオに移住した主婦の成長日記

ネットだってパーソナルスペース守ろうよ

ブログって、ネットって難しい

今日はTwitterやブログを日々使いながら思うことをぽつり。

 

小学生の頃にはすでにパソコンクラブがあり、9歳の頃から学校やらお家でやらネットの世界を広げてきた。お母さんに内緒でパソコンを拝借したりももちろん。

チャットをしてみたり、掲示板を覗いてみたり、ちょうど電車男が話題になった頃にはもうインターネットは身なものになっていたと思う。小学校高学年にもなると、早い子だともう自分の携帯をもって、前略プロフィールmixi、アメーバも流行っていたかなぁ。

 

ネットは私にとって読書や映画鑑賞とはまた違う形で、心の拠り所になってくれたことが多々ある。

一人っ子で、友達はいるけどあまり人付き合いが好きじゃなかった私にとっては、チャットや掲示板は本当に助けだった。悪い人も当然存在するけど、自分の顔を隠し、日常から離れて人と交流できるのが私には楽だったんだと思う。見えないから、勝手に判断されることもない安心感。親とうまくいかなくても、数学が苦手でも、クラスメイトにあからさまに嫌われても、画面の向こう側でやりとりをしている相手にはそんなことは関係ない。もちろんネットリテラシーと言われるものは基本中の基本で、相手をリスペクトできる人との交流ができることが、快適だった。なかには、鋭利な言葉を投げつけてくる人も当然いたし、今だってTwitterでみる。

 

私自身、なにかストレスが溜まった時や、暇な時間が多すぎる時、とにかく何かから逃避したい状況でネットに割く時間が多くなる。今こうして書いているブログも、現実逃避の手助けにはなってるのが実際のところ。一番多く今まででやってきたことは、ネットを通じて、全く日常で関わりのない人と交流すること、チャットや人と交流できるアプリ(マッチングも含め)、加えて最近だと会話をしながらプレイできるゲームのPUBGもカウントできるか。Twitterはよくわからないポジション

 

とにかく私は寂しがりなんだと思う。

誰かと会話をしたいし、あわよくば友達になりたい。とはいえ、なにかあったら関係を断ち切れると安心。友達は欲しいけど、お互い付かず離れずほどよい距離感がいい。結局、ネットが私にとっては一番都合がいいフィールドなんだと自覚している。

実際に同じクラス、同じ学校だった友人はいるけど、正直付き合い方がわからないことが多い。

 

旦那さんとも出会いがネット上で、私としてはリアルもネットも人間関係を構築するなら差はないと思っている。直接でない分、偽ることが実際に知り合うのと幾分か簡単なだけで、結局悪いやつはいつでもどこでも悪いし、正直な人はずっと正直だと思う。同じクラスだったからといって、話す時間も頻度も多いからネガティブな部分が始めから見えないパターンだってある。ネットだろうが現実だろうが、嘘つくやつは嘘つくし、直接会えたから信用するなんてリスクヘッジしないにも程がある。 

その点、お互いに周囲を巻き込むリスクが比較的少なく友人になれるネットって負担が少ないよね、と思っている。

 

 

最近はもっぱら使うのはTwitterになっていて、情報収集とちょっとした交流ができるから本当に日々感謝。ブログは自己満足と誰かの参考になれば、という気持ちでやってる、つもり。いや、自己満足で書いてるのがメインか。

ただこれだけ毎日ブログを書いて、Twitterを見て、とやってるからなのか他人の意見が怖くなってきた。世界中色んな人がいて、詳細は省くとしても196か国が存在、宗教だって数え切れないほどあって、同じ人間が一人もいない。どうやっても意見・文化・考え方が違うのは当たり前だと思う、、、のに、なーんでこんな心配しないといけないんだろう。

 

ふと見たツイートに、親切心でリプライをしてみようと書いて消したのが何度あったかわからない。これはイライラさせてしまうかな、もう知っていたらどうしよう、140文字って本当に少ないしその中に書かなかっただけかもしれない。相手の背景を読み取ったつもりでも、所詮機械に打ち込んだ、その本人の頭の中の一部を抜き取った文章なんだし、不完全で当たり前。それを万人に伝わるようにする文章力を…‼っていうのもなんか違うし。自分の頭の中に浮かんだことですら、これは目くじらを立てられて、いわゆるクソリプが飛んできたら嫌だなと思うこともたくさん。

イライラに任せて、むかついて納得いかないことをツイートすることも、ブログに織り交ぜて発信して、あとからなんか言われないかな、と心配してたりする。

 

心配するならやめちゃえばいいんだよなー結論としては

 

こんなに簡単に自分の考えを外に発信できるようになったからなのか、相手を傷つけることを厭わずに発言する人、いちいち突っかかってくる人がいて、悲しくなってくる。ネットだからって、パーソナルスペースがなくなるわけじゃないのにね。「FF外から失礼します」っていう言葉が生まれている日本だけど、その定型文を書いてるくせにものすっごい失礼な発言に私には見えるコメントが書かれていたりする。相手を限度を越えて不愉快にする、誹謗中傷する免罪符にはならないんだよあ、かしこまってコメントしても、SNSという場が半匿名だとしても。

 

また今日も何が言いたいのかわからんが、相手の頭の中を覗けるわけじゃないってことを念頭に置いて発言をしたいよねってたぶん言いたい。あと怒りの矛先を向ける場所を考えたい。

 

自分を省みるためにも今日はネットについて考えてみました。