2019年9月にオハイオに移住した主婦の成長日記

オハイオちょい田舎住み夫婦、子供について考える

5人きょうだいアメリカ人夫と1人っ子持病持ち日本人妻

昨夜から取り始めたアンケートで、4つ中一番多いかと思い込んで書き始めた、2番目のテーマである今後の子供についてを今日はたくさん書き殴っていきたいと思います。

実は夫婦の家計事情はGoogleスプレッドシート更新をサボっているため、数日してからじゃないとお知らせできません!Twitterを見てくれている人が私たち夫婦の家計に興味ねぇよ、と投票率が下がるの期待していたんですね。

 

さてさて、本題に入る前に、現段階ではまだ子供を持つことはすぐには考えていません。旦那さんのお仕事を始め収入が安定していないことも、医者にまだ私がかかれていないこと、家がぼろすぎるため環境がまず無理。

 

旦那さん:約28歳、5人兄妹の2番目長男、わりと健康なもののCPAPを使用している(たまにサボる)

わたし:24歳、一人っ子、日本に母ひとり残している、重症筋無力症、超絶体力がない

 

この条件を踏まえた上で読んでもらえたら嬉しいです。この記事を書くにあたり、旦那さんとはベッドの中で今現在の私たちが思うこととして話し合ったことをお伝えしていきます。

 

 

1.双方または夫婦どちらかに不妊症があった場合どうするか?

ものすごい怪訝な顔をされたので、何の脈絡もなく質問するのはやめたほうがいいです。脳内カンファレンスがしょっちゅう開催されるのを認識してくれている旦那さんなので、回答はし始めてくれました。

不妊症を持っていたり、高齢で子供を持ちたい際に不妊治療に踏み切る夫婦は中にはいます。28歳と24歳ならまだ考えなくてもいいと思う気持ちもどこかにはあるのですが、こういった健康に関する問題が生じるのって、本当にくじ引きみたいなものだと考えてます。そんな、他は全部健康なのにどうしてって。

軽く会話しつつ2人で調べてみたところ、アメリカで不妊治療を考える場合、日本同様かかる費用は多いです。ただ保険がきいた方のブログも見つかったので、日本よりはハードルが低く感じる方もいるのかな?興味がある方は詳しく調べてみてください。

 

さてメインに入ります。まず「その時に必要なのことなのであればやる」とほぼ全ての質問に対して旦那さんは言ってくれました。

正直いい加減な回答だと思ったので、病院の診察室で精子を検査に出すんだよ?それしてくれるの?と、どストレートに聞いておきました。とまどってはいたものの、Yesの返答。でも子供を持つ準備ができていない私たちにとって、考えるには早すぎると思っている様子。

経済的な面は来月妊活できる状態でも考慮するのが当然ですね。あくまでも、その時に私たち夫婦の経済力でできる範囲内だと仮定して話を進めていきました。

 

不妊治療の中で、卵子精子提供を考えることも可能ですよね。ここでは、“提供者を家族と考えるかどうか”等の難しいことは置いておきます。実際に夫の実父等から提供を受けて子供を持った人も世界にはいるので、例えば、ということで旦那さんとはお話ししてました。

 

・第三者もしくは義弟から精子提供してもらうとするならどう感じるか?

それだとその子供が弟と自分の妻の子供になる気持ちと、同じ家族ではあるから旦那さんの家族の血の入った子供になる気持ちが複雑だという結論。どこの誰かわからない遺伝子をもらってくるのもちょっと、という様子でした。子供にだって遺伝する部分が多くあるから納得の回答でした。

 

・第三者から卵子提供を受ける、もしくは私の卵子を提供して代理母を考えたいか?

私がどう思うかも旦那さんにはきちんと伝えました。当然、第三者からの提供になった場合、半分は旦那さん半分はよその人です。正直、私たちが住んでいる・関わるコミュニティではアジア人はマイノリティ。人種差別的な考えなのかどうかはわからないけど、自分で産むならアジア人の遺伝子を持っててほしいという気持ちがあるのに気付きました。

代理母に対しては、個人的な意見としては、妊娠出産という女性の体に大きな変化、負担を強いることをあえて私たち夫婦の選択によってしたくないとの答えです。実際に妊娠を考えて、できないことが発覚したときに気持ちの変化が起こるかもしれませんが、現段階の二人の考え方です。

 

2.養子縁組についてはどうか?

これについては、親戚夫婦に2人赤ちゃんをお迎えした夫婦がいるのでイメージはお互いつきやすいもの。養子縁組に対しては全く抵抗はないものの、薬物依存のお母さんから生まれてきたことで、特別な支援が必要な子供に対して適切なケアが私たち夫婦二人でできるかが心配、との話になりました。ただ、親いない、失った子どもを迎えて家族になれる選択も視野に入れられるのは、旦那さんと結婚してよかったなと。

もう一点、養子縁組のメリットとして旦那さんが答えてくれたのが、私の持病に関して。100%の確率で妊娠出産によって病状が悪化することもないけど、中には悪化する人もいるこの重症筋無力症。そのリスクを考えるなら、金銭的に大丈夫なら養子縁組を考えてもいいと思うとのことでした。

ちょっと不思議だったのは、どこぞの者ともわからない精子提供に抵抗感を示したのに、養子縁組は大丈夫な様子な旦那さん。やはり身近に例があるのとないのとでは違うんだと改めて思いました。

 

健康に私が妊娠できるとしたら出産は日本?アメリカ?

これに関しては今までの話題とは打って変わって渋い表情の旦那さん。まず、日本で産んだ場合に必然的にくっついて回るのがビザの問題。私としては母国日本で、母がそばにいる、持病を長くみてくれた主治医のいる場所で出産できるのがベストです。出産後、アメリカのように病院から早急に撤退する必要もなさそうだし!

加えて、実家の東京とここオハイオを行き来するには飛行機の乗り換えが必須。トランジットになるなら、家から4時間ほどドライブコースです。乗り換えしない負担がない分の車移動と考えたら楽ではあるけど…生まれて大きくなっていない赤子を抱えての飛行機はちょっと嫌と言われました。

ひとまず、これに関しては二人してうーんと唸ったテーマ。アメリカ人の子供でも、米国外で生まれたら国籍あげないよ、みたいな政策もあるようなので、今後の国の情勢と私の持病に対するケアと英語力に関わってきそうですね。

 

 

ここまでざっとごちゃごちゃではありますが、私たち夫婦の現在の子供についての考え方をまとめました。持病があるのでうっかりできちゃった、は避けていますが準備も兼ねて話しておくってとても大事なこと。普段の生活に関係ないことでもコミュニケーションにおいては、話せることが大切だと思うし。

これを書きながらあれも聞けばよかったこれも聞けばよかったと、頭の中にいくつも浮かんできてます。それはまた今度の機会に。

 

今回、テーマを選ぶきっかけは、Twitterで見かけた画像。〇人子供が欲しいなら、自然妊娠なら何歳までに、とかいうやつ。結構あれは切羽詰まる人も中にはいると思う、3人自然妊娠で確実に欲しいなら23歳とか書いてありました。私はまだ精神面で子供をもつ準備も気合もないです!!

あとは当然ながら義母・義姉妹の定期的に挟んでくる鬱陶しいニヤついた、いつなの~?等のジョーク。先日Wendy'sでぴしゃりとしてしまいました、持病があるから妊娠したっていうサプライズないよ、病院通い始めて全部報告すっからねと。

夫婦二人で考えることはもちろんだけど、何か健康面や家族関係で懸念があるのであればなおさらお話ししておくことをおすすめします。

 

それではまた明日!家計簿がんばります!