2019年9月にオハイオに移住した主婦の成長日記

不便なことを並べてみよう

言い出したらきりがない

いつもだったらもう少し早い時間なのに、今日は夕飯を終え、我が家のココのう〇こ事件の処理をしてからの更新です。書く気持ちが時間の経過とともに薄れていくんですね、ブログって。

本日のテーマは、アメリカ・オハイオ州のど田舎は極めていないものの、決してお世辞でも都市部とは言えない地域に住んでいるなかで個人的に不便に日々感じていることをお届けいたします。

何度も言いますが、移住する前は西東京に住んでいたので大都会ではないものの車がなくても遠出するのにバスでなんとかなる場所には住んでいました。買い物には車の使用が大変便利な位置ではあります。

 

 

ぶっちぎり不便ランキングトップにくるものは…

車じゃないとどこにも行けない

です。ぱちぱち👏

本当に文字通りどこにも行けません。そういうけど、ちょっとお散歩くらいいけるんでしょ?いけません。まじで無理。唯一行ける場所は太陽が出ている時間に限り、道路を挟んだ場所に設置されているメールボックス

信じられますか、この状況。さすがに毎日ブログを書き、猫2匹と閉じこもり生活をすることにもだいぶ慣れてきましたが、時々発作のごとくあああああああ外に出たい、となります。

オハイオ州での免許は持っているものの、旦那さんが仕事へ行くのに車を使用するため私はなにもできません。車で3分の距離にある義実家にお義母さんか、お義姉さんがいれば緊急事態にはお願いできることにはできます。一家に一台ではなく、1人一台の社会であることを痛感しております。

 

このぼろい家に越してくるまで、オハイオに実際暮らすようになるまで、ここまで車がないと生活ができないことは知らなかったです。私自身も歩道くらいあるだろう、なくても別に歩けなくはないんじゃないか、と思ってました。

ただ、家出てすぐの道路は制限速度45mph、角を曲がった義実家前の道路は55mph。はい、ではここで日本で馴染みのある㎞に単位を直してみますね。

72.4205㎞/h

88.5139㎞/h

はい、一気に殺傷能力上がった気がしますね。赤い文字でさらに強調しておきました。日本の法律で決まっている一般道路の普通の自動車が運転できる最高速度を余裕で上回ってくるんですよ。東京の実家の一番近くにある一番速い道路ですら50㎞/h、年間で使う確率が高かった首都高速湾岸線ですら、最高時速80㎞/hですよ。

 

こんなくそ田舎の道路で、首都高並みのスピードの車に轢かれるならいっそ首都高湾岸線で海を眺めて轢かれたいわ、と思うくらいです。

納得ですね、義家族・旦那さん全員にマッハで道路は歩くなと止められたことがあったんです。とにかく、どこへ行くにも車でないと行けません、徒歩5分で行けた図書館、10分歩けばコンビニ、懐かしい生活環境です。

そんなわけで、私が日々不便に思うことの1つに車についてでした。

 

続いて、第2位!

家が暗い

どうしてなんでしょうかね、アジア人と比べると目の色素が薄いから光をそこまで置かなくても見えるよ、ということなんですかね。リビングダイニングキッチンみたいな間取りになっているのですが、キッチンには2つ照明が天井にあるにも関わらず、リビングはないんですよ。あとベッドルームにも。寝る部屋には電気いらないですか、そうですか!!!!

プラグに差すタイプのランプを2個即買いました。旦那さんとしては、どちらもオレンジ色の柔らか~いカラーの電球でいいと思ったようなのですが、一台を暖色に、もう一台を白い電球にしてもらいました。私にはオレンジじゃ暗すぎて細かい作業ができないよ…

パートナーが目の色素が薄いのであれば、明るさを調節できるものをぜひ買ってください。日本に住み慣れているとすっごく暗く感じると思います。

 

 

続いての不便リストは、やたらとでかい牛乳・洗濯洗剤

別にランキングでもなんでもなくなってきました。ただひたすら不便なことをお伝えしていきたいと思います。

ハーフガロンサイズを買えばいいんでしょうけど、家計のことと旦那さんの消費量を考えると1ガロンサイズです。実は、正直なことを言いますと、こぼすのが怖いのと簡単に持ち上げられないため、買ったばかりの時は牛乳使わないようにしてます。洗濯洗剤はどうにか持ち手部分が牛乳より大きいのもあって大丈夫なのですが…毎日もっと筋力をつけなければ、と思いながら何もしていません。

地味に不便なことなんですよね、これって。日本の1リットル紙パックに慣れていると余計に。数年したら気にならなくなるんでしょうけども…アメリカの製品は大きいものも多いので、筋力があると生活は安心ですね。

 

 

他にも、㎝がインチ、料理の1cupの量が違う、洋服のサイズ特にボトムスが理解不能アメリカなのはわかっているけど全てが英語表記

こんな感じのことも少し不便だなぁと感じるところが頻繁にあります。英語表記についてはともかく、単位が違うのには米軍基地で買い物ができた期間があったけれどまだ慣れません。料理の時にまごつくので、単位変換が書かれているマグネットと、Pyrexと、anchorのmlとozがどちらもかかれているメジャーカップを購入してからはスムーズになりました。これは日本で慌てて用意しておかなくても大丈夫だと思います。

 

洋服のサイズはGAP、ZARAなどを着たことがある人はすぐにわかると思うのですが、日本のサイズと少し規格が違ってサイズを調べないとまずわからないです。ボトムスのサイズは1くらいと思って試着してみると明らかに乾燥機にかけると履けなくなるのがわかるものだったり。男性もののボトムスは履く本人のサイズを覚えていないとカンでは難しいです。32×30を旦那さんは基本的には購入しているのですが、メーカーによっては全然数字があてにならないこともあるとか…

最近発覚したことは、欧米の人に比べて明らかに私が短足であるためSサイズの部屋着になりそうなもこもこズボンを試着したのですが、裾が長くて購入を諦めました。

 

最後の不便なことのひとつ、これはただの個人的な不満。

便器と洗面台が近い

気を抜くとおでこを強打します。家の間取りをきちんと考えたほうがいいです。これは明らかに設計ミス。トイレットペーパーホルダーも遠い!

ただでさえユニットバスというストレスフルな暮らしにも関わらず、これはさらにイライラする要因。

家を建てる、リフォームするのであればご注意を!

 

 

時間の経過でどうにかなってくることもたくさんあると思います。今後も慣れと妥協と成長をしつつ、オハイオで暮らしていきたいです。それにしても、長毛の猫って汚い事件の発生確率が高い。