私たちの国際結婚、婚約・結婚指輪の選び方
リサーチしすぎで永遠に決まらないかと思った
こんにちは、昨日は心のわだかまりを少し吐き出して、たくさんの人にブログに足を運んでもらいました。応援のコメントやメッセージもあって、日本にいた頃も、オハイオで過ごしている今も色んな人に支えてもらっていて本当に幸せだと思えています。ありがとうございます!
夜話しながらふと旦那さんのしてくれている指輪を見て二人で指輪を選んだことを思い出したので、今日は私たち夫婦の指輪について。完全なる私の意見なので、ゆる~く読んでもらえると嬉しいです。
2017年クリスマスに初めてのオハイオ滞在を終えて、彼も日本に帰国した直後から本格的に婚約だとか先のことについて話し合いが始まり婚約指輪はどんなものがいいの?と聞かれました。まだ大学在学中だったのですが、お互い真剣になっていたのでリサーチも本気で始めてました。
どうしてもほしいけど高額なものがあると何時間も何日もかけて調べてベストな選択をしたい性格の私。二十歳の成人祝いに買ってもらうことにした時計を選ぶ際は2ヶ月かかりました。婚約指輪探しも同じように時間をかけて、最終的には3カ月を費やす始末。大学卒業間際で、春休みを使ったのにも関わらず!
いわゆるプロポーズという言葉から連想するのは一粒ダイヤがきらりと光る指輪ですよね。
それだけは絶対に嫌だと思っていたので決めるのには余計に時間がかかりました。すでにお付き合いから1年近く経っていたので、その頃には旦那さんは私がリサーチ魔であること、気に入らなかったらしばらく文句を言っていること、気に入ったらいつまでも自慢している鬱陶しい性格を把握していたので、婚約指輪は私が選ぶ以外は考えていなかったそうです。サプライズでがっかりされるのも悲しいですしね。
国際恋愛だと、日本人とは違ってロマンチックなことが多いの?とか、サプライズたくさんしてくれそうだよね!みたいなことを友人には言われていたのですが、私と旦那さんの性格もあり、サプライズはほぼなかったです。プロポーズのプランも正直二人で考えてました!
婚約指輪は価格も抑えたい、デザインも着け心地もいいものがいい。
金属の種類にこだわりはなかったものの、婚約指輪となると素材の種類の幅が狭まる様子。最終的に頂いたものはプラチナのハーフエタニティリング、予算は$2,000、辿り着くまでに費やした時間は3カ月だったので内容を少し詳しく書いていこうと思います。
お義姉さん2の指輪をはじめ、初めてのオハイオ滞在で何人かの女性にもお会いして気づいたのですが、出会ったアメリカ人女性の指輪の存在感が圧倒的。しかもどうやらかなり頻繁に身に着けている様子が見えて驚いてました。
食器洗いを着けたまましていたり常日頃から婚約指輪も結婚指輪とセットでしているのがわかりました。
ネットで検索してみても、どうやら日本のようなたんすの肥やしではなくて、アメリカでは普通に身に着けるもののようで、ダイヤが大きかろうと関係ない文化なんだと発覚。もちろん大切にしまっている人もいるとは思いますが。
婚約指輪を決めるのに、めぐった店舗は8以上、カタログだけもらったのも含めると12店舗は越えていたと思います。
オハイオに移住する以上は、セットで普段からつけやすいのが条件、今後結婚指輪を考える際に合わせやすいのも大事。ただ調べていると一粒ダイヤのリングばかりが出てくる出てくる…
正直一粒ダイヤのリングって、シンプルなデザインのリングと一緒にするとダイヤの大きさにもよるけれどぴったりくっつけて着けられないんですよね。なんか隙間があく。気のせいかもしれないし、もしかすると私が見つけられなかっただけかもしれないけど。
もしも万が一、一粒ダイヤにするならベゼルセッティング(石を金属で囲んだもの)がいいと始めは考えてました。ダイヤじゃなくて、他の石でもいいよねとも。
下にリンクを貼ったところは本当にサファイヤやダイヤのセットが綺麗で、予算の$2,000を下回るものが多かったのでよく検索してました。正直ここのリングはいつか自分で買いたいと夢見ている場所です。ちなみに、ベゼルセッティングの注意点としては、爪で留められているものよりも光を取り込めないので少し輝きが劣る可能性があります。
その後いくつか実際に店舗に足を運んで、エタニティリングを見てからはもうそれしか考えられなくなりました。エタニティリングは小さなダイヤが一列に並んでいるものですね。パヴェとは違います。詳しく知りたい方はどうぞ検索を‼
結婚指輪にぴったりくっつくし、一粒ダイヤじゃないから今後赤ちゃんを抱っこするタイミングでも傷つける心配もないし、石が簡単にとれるかも、洋服にひっかかるかも、といちいち気にしなくていいと感動してました。
女性の場合妊娠出産等でサイズが変わるし、年齢が行ってもサイズ直しができるように、一周ぐるっとダイヤになっているものではなく、ハーフタイプを選択。
指輪の作る方法に、鋳造と鍛造大きく分けて2種類があるのですが、重いものを持ったときに変形してもらっても困るので鍛造を探しました。鋳造は溶かして型に入れる、鍛造は金属をたたいて鍛えて強くするものです。
鍛造の中にも、ちょっとした違いがあるようなのですがここでは説明しません、検索してね!
エタニティリングのダイヤのセットの方法も違いが色々あって、なるべくひっかかりがないようにレール留めになっているものにしました。よーくみると爪で留められているものはわかると思います。レール留めっぽいけど、接着剤で留めただけのものもあるので注意です。
私の婚約指輪をまとめますと、
- ハーフエタニティ
- プラチナ
- 鍛造
- レール留め/チャネルセッティング
となってます。時々着けていると回ってダイヤ部分が手のひら側になっているのですが、それはまぁ気にしないことに。
続いて結婚指輪です。これは今後夫婦で指輪を探している人に考えたらいいかも、ということなのですが、サイズと金属の種類。私の旦那さんの場合、日本の指輪サイズでは19号でした。ちなみに私は7号。日本の一般的なお店では19号は追加料金がかかったり、候補に挙げた米軍基地のお店では私のサイズがなかったり、二人が問題なく選べるものが少なかった印象です。
19号という巨大な指輪になると当然それ自体の体積も増えます。将来のことを考えて、強くて軽い金属を調べて、最終的にはチタン製にしました。プラチナだと19号は生活しにくいです、ましてや今までアクセサリーを全くつけてこなかった人だったので、常に着けても鬱陶しくないを条件に探しました。
酸化被膜によるカラーバリエーションが豊富なジルコニウムも検討したのですが、シンプルにするなら安く済ませたい一心で、チタンに。ちなみに、仮に離婚して指輪を売り払っても、チタンは貴金属ではないので市場価値はありません。
最終的には渋谷にある個人経営のお店を見つけました。内甲丸とか、指輪にもいろんなデザインがるのですが、指輪の幅まで自分たちでカスタマイズできる場所でした。ちなみに、二人で実際に指輪を自分たちの手で好きな幅まで削る体験もできました。二人で交換し合い、お互いのものに愛情込めてやすりがけ!今では楽しかった思い出です。
最後にそれぞれの私の選び方ポイントをまとめておきます
婚約指輪
- 結婚指輪と一緒に今後つけるのかどうか
- 金属の種類と強さ
- 石の種類、留め方
結婚指輪
- 配偶者の指輪サイズ
- 金属の種類と強さ
- 金属の重さがどのくらいになるのか
デザインは当然大事なことなのでポイントには書きませんでした。あとは、アフターケアもしてもらえるかも大切ですね!
なにか聞きたいことがあれば、私でよければサポートしますのでコメントやTwitterにお願いします。
あ、ちなみにESLの問い合わせはまだびびりすぎてできてません!懺悔!