2019年9月にオハイオに移住した主婦の成長日記

海外移住、落ち込む自分とどう向き合う?

1ヶ月に何度も繰り返しているネガティブな思考

今日はネガティブな内容です!ホームシックまだ乗り越えられないし、アメリカにまだ慣れないよ、というお話し。帰りたくなる場所があるからこそなのよね。ほぼただの愚痴。

 

国際結婚なり、お仕事関係で移住するなり、日本以外に住む人の事情はそれぞれで私の場合は国際結婚。旦那さんの故郷であるオハイオに移住。本当に自分でこの人と一緒にいるためにここに来たんだけど想像をはるかに超えるストレスで、実家が恋しくなる。

 

そんなもの来る前から分かってたことでしょ。予想できたことじゃない?

 

おっしゃる通りでして、反論はできないです。ただ日本にいた頃は自分を過大評価していたんだと思います。この人と一緒なら頑張れると思うし、今まで死にたくなるような時期も乗り越えてきた。英語だって自分でここまで勉強して身につけたし、ピンチのときに踏ん張るくらいの忍耐力は私にはあるんだ、と思ってました。でもひと月のうちに何度も落ち込みながら、違う国に移り住むってそんなものはあてにならないのかも。

所詮井の中の蛙大海を知らず、予想はしていたけど日本を出たこともなく、一人暮らしの経験もないってそういうことなんだと思う。

 

LINEも使えて、メールだってできて、少しお金は高くなるけど国際通話だってできる。飛行機もチケット買えるくらいには蓄えはあるし、なんとかなる。もともと引きこもりがちだから閉じこもっても大丈夫。社会人経験だってたった3ヶ月、仕事見つからなくってもなんとかなるはず!

これって結局旦那さんと一緒にいて、会おうと思えばお母さんにいつでも会えて、予定を合わせれば翌月には友達にだって会えてた環境だったから考えられてたことなんだよね。テクノロジーには日々感謝はしています。

 

自分のメンタルに、自分を鼓舞するエネルギーが残ってるからこそポジティブになろうっていう最後の活動ができるんだと思う。大学在学中にお世話になったゼミの先生が言っていた言葉をずっと覚えているのだけど、

怒れるうちはまだ燃え尽きてない。イライラすらしなくなったらその時はまずい状態

私自身、怒りっぽいから結構簡単にカチンとスイッチが入ってしまう。だからこそ先生の言葉が今でもずっとしっくり来てるのかもしれない。イライラできているうちはまだ大丈夫かな?

 

 

10~12月は申し訳ないことに旦那さんに当たり散らしてたし、気が付くと一人の時に泣いてる時もあった。日中起きているのがしんどくて、昼まで寝てるから夜は余計に目が覚めて色々考え込む悪循環を繰り返してました。今でも遅寝遅起きだけど!!!

最近は、少しずつ好きなことが増えてきて、趣味だった映画もまた少し見始めて、ブログも3週間も続けてて、自分でも笑顔が増えたかもとは思う。

 

とはいえ水を得た魚のようにオハイオで生まれて育った旦那さんが生き生きしているのが正直羨ましいし、私は店で注文すらうまくできないのにとむかついてくる。

日本語勉強もしてくれないのになんで私はこんなに英語をこれから頑張っていかないといけないんだって思うけど、アメリカに来た以上は当然のこと。

定期的に通院しないといけない持病は全く病院を決めることすらできていない。

 

甘えなのはわかってはいるけど、まだまだ自分の中で色んなことが消化しきれていない、今後乗り越えないといけないハードルを想像するだけでまた落ち込んでくるし。想像していた以上に、義家族との時間が多くて二人きりで過ごすのが少ないのも不満のひとつ。

 

移住する以上はどれだけしんどい時でも自分から行動できる人じゃないと生きていけないのね、とふざけたことを今さら気づいてみる。

 

焦らなくていいよ今はまだ働いてないだけ、と優しくなだめてくれるもののお金を1円も稼いでないことに旦那さんには大変申し訳なくなる。将来も不安だしね、万が一のことがあって職務経験がないのは本当に痛手だと思うからいずれは何かしら外で働いてみる予定ではあるよ。

 

もうね、息してるだけで私偉いと考えるしか、最初のしんどい時期を乗り切る手段ってなかったと思う。一番初めのクリスマス滞在では他人の家でトイレを借りたいすら言い出せなくて、惨めで夜ベッドで一人で声を殺して泣いてた時よりはまし。3ヶ月社畜のように働いて体を壊した日々よりまし。自分の過去と比べて、一歩でも成長していたら私は大丈夫もしかしたら来週なにか新しいことに挑戦できる、そう考えていくしかないのかなって。

 

3日に一度なにかに挑戦する、くらいのモチベーションで頑張っていきたいと思います。今日こそESLの問い合わせの電話くらいしてみようかな…