ねずみとオポッサムと暮らそ
驚愕の築〇〇年借家！！！！
本日はオハイオ生活約４ケ月目、の記事でいずれ10円ハゲができそうな環境だと酷評した義理の叔母さん夫婦から借りているおうちについて書いていきます。特に有益な情報はありません。家がぼろいと嘆く記事です。貸してもらっといてなんだと言われたらそれまでですけど‼
ばっちいお話しも書いていきます。ご注意ください。不快な気持ちになっても知らないです。
このおうち、二階建て、二世帯になっていて別々の人が住めるようになっております。現在２階には義弟Joshuaが住んでいます。
さかのぼること、2018年クリスマス、入籍後に夫婦で旦那さんの実家オハイオへやってきました。
「２月になったら２階の人が退去するから、あなたたちが移住するしてくるのは2019年の９月になるけど、よかったら１階の人に頼んだからチェックしてみて、大丈夫なら家賃正規の半額でキープしてあげるわよ」 ※貸せる予定は２階
叔母さんから届いたメッセージ、これが悪夢の始まりでした。提案された通り、１階に住まわれている方のご厚意で中を見させていただくことに…そりゃあ人様の家の中ですからね、わんこ🐶さんもいたので隅々まで見るなんてことはしませんし、できませんでした。
なんか、家寒いな、バスルーム狭いし、全体的に暗い気がするな。
その程度の感想しか持てないまま、トータル３分ほどで見学会は終了。本気でここを借りるとは想像もしていなかったので真面目に見なかったのが本音ですが。家賃相場を知らずに内見はするもんじゃないです。
１階は、室内に洗濯機・乾燥機を設置できるのですが、２階に住む場合は一度ドアを出て１階の住居部分とは別にあるランドリールームまで行かないといけないのが当時の一番嫌な印象。
10日ほどの滞在で私は年越しを母とするために先に日本に帰国。旦那さんはもう少し長くオハイオにいたので、その間に運よく２階も見に行けて写真を撮り、送ってくれました！
暗い！なんか汚い気がする！なんか嫌だ！
鮮明に覚えてます。母と一緒に写真を見ながらまるでホラー映画にでも出てきそうな部屋だと言い合ってました。アナベルとか、死霊館とか…
スマホ画面の明るさをMAXにしてみても写真からもわかる漂う何か。とにかく何かが嫌だ。
来年にはオハイオかー海外移住かー、とぽわぽわ無職主婦のあすかちゃんとは違って、家賃相場も、どれだけ家を移住前に決めるのが大変かを考えていた旦那さんはおそらく既に借りることを決心してたと思います。
それから１～２ケ月後、１階の方も退去することになったとの連絡でまだオハイオ移住まで７ケ月を前にほぼ半額の家賃を払いはじめたのです。
退去から９月になるまで、半年以上はありました。古い家を半年放置することを想像してみてください。本当にありがたいことに、私が日本を離れる前にJoshuaと旦那さんが掃除を少ししてくれたので最悪な状態は見ていません。訳あって、出入りはしていたものの実際にここに寝始めたのは12月になってからです。
べたべた粘着タイプのねずみ獲りの上に、召されてしばらく経ったチューさんを発見したり、12月になる前にもちょくちょくイベントがありました。が、
さて今日からシャワーをここで浴びて、日本から送ったベッドで寝るよ！
Let's do it!
眼鏡を外して浴び始めたシャワー、足元にはなんだかカメムシっぽい形の陰。
12/1は２回絶叫しましたよ、ええ。どうして神様こんな仕打ち…！私は愛する人の故郷で家庭を築くため移住したのよ…！
そこから悩まされるねずみの気配。キッチンでねずみの糞を目撃したのは一体今日まで何度あったでしょうか。
キッチンシンクの水漏れで、シンク真下の収納は使えず水濡れ防止にキッチンペーパーの束、あとは端に置かれたBRITAの交換用フィルターの箱のみ。
日本から持ってきた食器・キッチン用品これだけだったかしら、という思いは背中の後ろへ追いやります。
10回に２回の確率の💩で詰まるトイレと、流すたびに折れそうなヒビの入ったレバー。
あとは、廊下の４か所くらいだったでしょうか、謎の穴が開いていたのでなんかモコモコしてて時間が経つと固くなる隙間を埋めるスプレーを使ってみたり…
家のどの部分なのか具体的にはわからないけれど、冬眠するはずの赤ちゃんを背にのせたオポッサムまでクリスマス前から住み始めました。Joshuaが罠を仕掛けてすでに２回どこかの猫がかかったものの、肝心の保護したいオポッサムはかからない。
最新の家のぼろい所アップデートとしては、雨が降った後等にリビングのカーペット一部が濡れる・湿る、です。てっきり発見した当初は、我が家の飼い猫トム♂かココ♀が粗相をしたと思い、夫婦そろって這いつくばり嗅ぎました。
結果：無臭。
ということは床下から水が進出してきている…‼どう対処するのかは不明ですが昨晩Menard'sでなんか買ってきました。どうにか対応できるかな、期待はせず、気長に気長に。
今まで調べてこなかったのが自分でも信じられないのですが、本日1/9 15時頃決意しました。実際この借家は一体全体建てられてから何年経つのか。
やっと見出しの驚愕築〇〇年借家！！！！、ですね、すでに2000文字超えました。ブログ楽しいです。
さて仕切り直して言います。
築７０年
リノベーションしてから３８年
大事なことなので検索して出てきた画像も切り取って貼り付けておきますね。
記念すべき今年70周年の2020年。どの程度リノベーションしたのかは不明ですが、38年。そりゃぼろいの当然だと思いました。私より14歳も年上だものね、お母さん11歳の時にリノベーションされたんだものね。
ぼろい理由がわかっても都になるわけではないです。
いつの日か引越ししたよ、の記事が書けることを夢見て在宅ワーク探しの旅に出ます…
