英語学習の遍歴

英語学習の遍歴　

この記事では私の英語学習の歴史を書いていきます。

自己紹介でも触れたのですが、旦那さんとは私が大学在学中にインターネットを通じて知り合いました。高校受験で勉強に対するストイックさを燃やし尽くした私は、英語の勉強は、インターネットなしではできなかったし、やらなかったと思います。

母が洋画洋楽好きの影響で、小さい頃からなんとなく耳だけは英語によく触れていました。一時世界中で大ブームになったOne Directionに燃え上がった私。お年玉をはたいてアルバムを全部揃え、車の中では必ず１D！暇さえあれば１D！YouTubeではPVを繰り返し見て、インタビューも見て、いつの間にか、どこか英語の国へ行きたい‼ できるなら留学してみたい‼ といった気持ちでいっぱいになりました。が、母子家庭で病気持ち、特に飛びぬけて賢いわけではなかったわたし…

「そうよ、留学行けないなら自分で勉強すればいいじゃない。」

AO入学というもので大学受験を早々終えてお祝いに買ってもらったスマートフォンを活用しました、

英語を話す外国人と知り合うために。

ありとあらゆるアプリをインストールそしてアンインストールを繰り返し、語学アプリからマッチングアプリまで渡り歩きました。最後にたどり着いたのは、そうです出会い系サイトです。

数少ない友人全員に言われたことは、え？あすかちゃん大丈夫なのそれ？です。

何度周囲の人に迷惑、心配をかけたかわかりません。外国人と出会えるサイトにどっぷりはまってしまったのは単純に、“女であるが故に数多くの人がメッセージしてくれる！話せば英語力はきっと伸びる！”という理由でした。この頃まだ私は卒業を数カ月後に控えた高校生です。１Dは変わらず大好きでした。

一応18歳だよ、大丈夫、という違法な自分ルールを振りかざして英語を話す外国人とのメッセージに明け暮れる日々。当然母には心配されていたと思います。浮かれて英語教師である担任にもサイトのことを話して怪訝そうな顔をさせる始末でした。

それから数カ月が経ち、絶対に直接は会わないと立てた誓いはきちんと守りつつ大学生に突入。

出会い系サイトで磨いた英語力で入学直後テストにより。上級英語クラスへの切符を手にしました。このクラスが思った以上に楽しく、いつの間にかサイトから離れて授業の教材、図書館の洋書、BOOKOFFの英語学習本、ようやく人に心配されることのない健全な勉強法にたどり着きました。

健全な勉強法に移ったと言ってるけど、それならいつ旦那さんとインターネットで知り合ったの？と思ったそこのあなた。

よく読んでくださり本当にありがとうございます。正直に申し上げますと、某サイトから足を洗った約２年後に暇つぶしと、下降し始めた英語力を再び取り戻すために、その不健全サイトに舞い戻りました。その時に出会ったのが、いまの旦那さんです。

知り合ってからは旦那さん以外とはほぼ全く交流をしてません。移住後ようやく日常的に旦那さんの家族や友人と会話をするようになりました。

現在実際に英語スピーカーしかほぼいない環境に身を置いて、会話をする以外特別勉強としてエネルギーを注いでいません。ただ、不健全なサイトに没頭していたときも、まともな方法で勉強をしていたときも、今も欠かさず楽しんでいることは洋画と洋楽です。

 色々な方が語学学習法を紹介してますが、一番は自分が夢中になれることなのかな、と英語でコミュニケーションが取れるようになった今は思います。自分がどの程度喋れるようになりたいかにはよるけれど、コミュニケーションがそこそこできるくらいの英語を身に着けられたので、今後の目標は英語で仕事をする、です。

現在進行形でブログを書きつつ仕事も探しているのでまた記事にしていきたいとおもいます。