2019年9月にオハイオに移住した主婦の成長日記

ちょっと人生に対するやる気が散歩中

毎日書いていたブログすらやる気出ない

 タイトルを見ると死にたそうに一瞬見えるかもしれませんが、自殺願望はありませんのでご安心ください。現世に後ろ髪を引かれすぎて禿げそうなくらいには、思い残したことやり残したことがあるので問題ないです。

 

いつ頃からだったかわからないけど、なんか全てに置いてエネルギーが沸いてこない時期が定期的にあって、今がまさにその時みたい。急に泣き出すような不安定な精神ではないんだけど、今まで美味しかったものがいまいち美味しく感じられないとか、なんか全部つまんなくなってくる。何が食べたいか聞かれても浮かばなくなってからしばらく経つ。

うつっぽいというか、鬱になってもおかしくはない状況ではある。とはいえ鬱ではないと信じてる。臨床心理学を専攻して、一時臨床心理士を志したひとりとしては、うつ病と診断が付く程度ではないことくらいは自分でわかる。必死こいて、定期考査の度に2000字のレポートを5本以上書いていた大学生の頃が懐かしい。

 

いずれか、移住後にこういう時期が来ることを予想していたけど、実際にそうなってみると先が見えないせいで本当に泥沼にはまった気分になる。Twitterで同じ時期に日本からアメリカの別の州に移住して、早くも自分で仕事に応募している人がいたり、オーブンを使いこなそうと料理をしている人を見たりして、ああ自分ってなんでこうもゴミかな、と体中にカビでも生えてくるんじゃないかってくらい陰気な空気をまとっているのが自分でもわかる。

 

人をうらやんでも行動を自分で起こさない限りはなにも変化しないことを自覚しているし、ああだこうだと難癖をつけて何も実際には変えようとしていない私がいるのも自覚している。自分で選んだ道でしょう、尻拭いもするんだよと叱咤する存在も頭の中にいるのに動けなくなっている。

1週間ブログを開かずに過ごして、Twitterにもあまり顔を出さないようにして気付いたことは吐き出す場所があるからこそ不満も愚痴も永遠と出てくるんだけど、出てくるものを溜めて置くと精神衛生上よろしくない。

 

仕事すら探していなくて、家にこもってばかりの状態を打ち明けたくなくて世界中大騒ぎになりつつある新型コロナにかかってないか、気に掛けるLINEすら高校・大学時代の友達に送れていない。

 

ないものねだりなのはわかっていても、仮に仕事を紹介してもらったとしてくっついて回る問題は持病のこと。普通の人のように生活を送れても、ちょっと頑張らないといけない時期が来ると他の人よりスタミナが続かない、ただのなまけ者として見られておわる。日本以上に理解が低いのではないか、病気を持った言語の壁を持ったお荷物を雇いたいところなんかあるわけなかろうと、オハイオのこの土地で1人で拗ねている。

人様の人生の一部を、頭の中の一部から指に伝わり画面から伝わってきたツイートを眺めて、指をくわえて私の人生どうしてこんななのとめそめそしているだけなのだ。

 

ハンドメイドで売り物を作れるようにと、色々なものを買ってみても飼い猫トムココの暴走を理由に最近は手を付けていない。実際発情期のせいでこっちの都合もくそもないのは本当。やる気スイッチ僕のはどこにあるんだろ~♪っていうレベルじゃ済まないくらいにはやる気のかけらすらない。むしろスイッチをしばらく撤去したんじゃないかって思う、もしかするとそうかもしれないきっとそうだ、うん。

スイッチを無期限撤去したせいで、やる気がうまれてきません。

 

ここまでクズ化の一途をたどっていると、旦那さんに申し訳なくなる。息をするだけで人間は生きていけないからね、寒がりだから暖房代もかかるし食べないと死ぬし、水を飲むにもお金がかかる。ブレサリアン(何も食べずに空気だけで生きる人のこと)なんてものを目指そうとも思えないが、生きるって高くつく。

 

ただ、国を越えてに移住はしなかったけど少なくともしんどい時期を過ごした経験のあるお母さんと話ができるのも、落ち込んで泣いているときに励まそうとしてくれる旦那さんがいてくれるのも、恵まれているんだと思う。

コンマリさんがアメリカで話題になってから、夫婦の間では楽しいこととかわくわくすることをスパークルと呼ぶようになった。今一番スパークルを感じることは⁈とめそめそしていた昨日の夜は問いかけてくれて、今日は仕事に出かけていく前にはスパークルなことしててねって。

こんな風に思いやってくれる人と一緒にいられて、そんな生活を送れるように日本から見送ってくれてずっと気にかけてくれる母がいる人生がスパークルであるのに気付くべきよね。

 

こんなことを書いているとまた一人でめそめそし始めるので今日はここまで。また気が向いたら書くことにします。ここまで読んでくださりありがとうございます。