2019年9月にオハイオに移住した主婦の成長日記

結婚手続きとビザ取得について part.2

ビザ取得編

今回はpart.1の婚姻手続き編の続き、ビザ取得の流れについて大まかに書いていきます。

正直、アメリカの方と結婚されていてビザ取得に関してブログを書いている人が大勢いるので、詳細は記憶が鮮明なうちに情報をシェアされている方を参考にしていただければ幸いです。本音は説明が面倒くさいというのもあります!

 

まず米軍の旦那さんとの結婚だったので、大きく一般のアメリカ人との結婚→ビザ取得で異なっていた箇所はI-130の提出です。どういうシステムなのか全くわかりませんが、はじめはたまたま横須賀ベースに大使館が出向いてくれるタイミングがあったので、その際にI-130の提出できる予定でした。一体全体どういうことだったのかは不明ですが、ちょうどその時にトランプ大統領のなにかで、大使館含め、政府の何かがシャットダウンしたため都内の米大使館まで足を運ぶことに。

※記憶が曖昧なのと、実際に起こっていた時もいまいち理解していなかったので、とてもあやふやな書き方になっています。

 

本来なら、USCISに送付するものですが、米軍の特別措置、ということで大使館でI-130の提出も行えました。書類の中で一番夫婦で記入に苦労していたのは住所です。過去10年で住んだアドレスを記入しなければいけなかったので、旦那さんは大学時代の住所を思い出すのに時間がかかっていました。

引越しをしていた方は、準備し始めた段階で以前の住所を調べておくといいですよ!

他にもいくつか大変だったところはあったと思うのですが、スペルチェックは当然、残りの苦労した部分は記憶にありません。

 

I-130の提出のために予約を取り、当日は二人の関係を証明するものなど、書類セットをすべて用意して、荷物は最低限に。リュックなど大きな荷物は大使館に持ち込み禁止、という情報がネットに載っているのですが、実際持ってきている人もいたので、明らかに不審なものが入っていたりしなければ大丈夫なのかもしれません。

面接、と呼ばれるようなものは私はなく、旦那さんだけガラス越しにお話しはしていました。嘘つかないよ、みたいな右手を挙げて宣誓もしていた記憶があります。

 

その日のうちに私たちはI-130の許可が下りて、ケースナンバーを取得。後日メールが送られてくるから、それが届いたらビザ用の健康診断を受けるように、との案内をされました。

メールは2週間ほどで届いて、早速、都内にある聖母病院の予約を取り検診へ。

 

ここで注意なのが、ビザ用の検診を受けると、検診結果が出た日から半年以内に入国しないと有効期限が切れます。4/1に検診を受けたとして、10/1にはアメリカに入国しないと水の泡です。いつ渡米するかも考えての検診予約をおすすめします。

検診結果が10日ほどで自宅に届いてからが、メインのビザ面接の予約を取り、大使館へ。

 

いわゆるビザを発行してもらう配偶者が受ける面接はこの時になります。すでに渡米されている先輩方のブログを参考に、当日の面接ではどんなことを聞かれるのか夫婦で予習をしてから行きました。

実際に聞かれたことは、出会ったのはいつか、渡米したらどんなことをするつもりかを聞かれたと思います。質問が少なかったのでむしろ拍子抜けしてました。旦那さんが軍所属ということと、持ち込んだ夫婦関係を証明する書類たちで安心してもらえたのでしょうかね… 

Approvedと言われたのが聞き取れずに、面接が終わったよじゃあ戻っていいよ、と言われ旦那さんのところに戻り、おめでとう!!!と言われて初めてビザが下りたことがわかりました笑

知らない単語だったんです、この日まで。Approved、ぜひ覚えてから大使館の面接に行ってくださいね。

 

この日に衝撃を受けたのは、どこかアジアの国か、日本人の方かわからなかったのですが、どうやら米軍さん思しき男性と結婚した方が面接をしていた様子だったことです。

夫婦そろって耳をダンボにしていると、その男性とはTinderで出会った、彼の家族は女性のことをあまりよく知らない、知り合って一年経過していない、などという話が聞こえきてしまい…

明らかに、大使館職員の人たちが話し合いをしている様子が見受けられて、その場には不穏な雰囲気が流れていました。

 

二人が一番自分たちの愛は本物だ、と思っていると思うのですが不正にビザを取得する悪い人も世の中にはいますからね…この女性と男性がどうかはよくわかりませんが…

 

本当に愛するパートナー、家族と移住したい人たちが、今日も無事にビザを取得できていますように。

次回は日本から持って行ってよかった物を渡米4ヶ月目のペーペーからお送りいたします。